こんにちは、かわちゃんです。

11月12日から15日の4日間、アメリカのラスベガスにて、Autodesk University 2018(AU2018)が開催されました。

そのイベントに招待してもらいましたので、ほんの少しばかり、かるーく お伝えしたいと思います。

 

筆者は2回目の海外。空港からすでにスロットまみれでビックリでした。

これがベガス・・・!!

 

AU2018はAutodesk社の提供する最大のカンファレンスで、土木、製造、建築、設計、メディアコンテンツなど様々な分野から1万人以上が集まるイベントです。イベントの規模は大きく、800を超える数のクラスがあり、スピーカーはなんと1000人以上。

参加するクラスを選ぶだけで超大変でした(笑

 

一番大きいホールでは、 Autodesk CEOのAndrew Anagnost さんの講演、製造、建築・建設業界に関するプレゼンが行われました。

会場の様子はこんな感じ。

プレゼン開始まではDJのお姉さんが会場を盛り上げてくれており、ライブイベントか?!クラブか?!と思うような、刺激的でかっこいい演出でした!

ここでは、“The Opportunity of Better” をテーマに、現在行われているプロジェクトの紹介や、これからのものづくりについてのプレゼンがありました。

これからのものづくりでは、仕事の自動化やクラウドによるマネジメントのおかげで、ものづくりに重要な創造性の部分にもっと時間が費やせるようになること、ジェネラティブデザインなど新しい技術によって、複雑なものを簡単に、より軽くより強く、リデザインができるようになることやその重要性などが語られました。

 

こちらは企業展示ブース。どのくらいの数の企業が集結しているかは分かりませんが、こちらも相当広かったです。VRの展示が目立つように感じました。流行りでしょうか?

3DプリンティングのTOOLING & EQUIPMENT INTERNATIONALのブースにて。

これは、ジェネラティブデザインを使ったバイクのパーツ。なんだか独特な形をしていますね。

ジェネラティブデザインって何?と思った方は、要チェックです。この技術によって、ものを もっと軽く、もっと強く、もっと簡単にすることが可能になりそうなのです! 今注目の技術です(※詳しい内容は割愛)

 

 

参加者同士が交流できるロビーでは、オートデスクグッズの販売コーナーもありました。

キャップにジャージを着た、オートデスクコーディネートの方もいましたよ(笑)

 

 

AU2018は日本でのカンファレンスとは違った雰囲気で刺激的であり、ものづくりの未来に思いを馳せることができました。こんなに豊かな世の中でこれ以上何を望むのだ・・・・と思っていましたが、“よりよくしていけるところ”はまだまだありそうです。

Make anything!

以上、AU2018 in Las Vegasの様子でした。

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九州大学大学院所属。 Fusion 360の元学生アンバサダー。 レーザーカッターとか、3Dプリンターとか使って何かおもしろいことができないかなぁ~と考えながら、 そこら辺を漂っている。睡眠時間は長めだが、あまり育ってはいない。