あけましておめでとうございます。かわちゃんです。
みなさんはお正月どのように過ごされましたでしょうか?

実は、3D CADソフトウェアのFusion360界隈は、年末年始もにぎわっていまして、「お年玉争奪寝正月厳禁企画!Fusion360しりとりモデリング耐久レース」(非公式)という企画が行われておりました。この企画は、しりとり形式で3Dモデリングするものを決めて、年末年始の8日間 、1日1作品毎日作品を制作する!という耐久型(?)の企画でした。

このモデリング耐久レースを8日間、一生懸命駆け抜けた 九州大学Fusion360学生アンバサダーのうやまちゃんと、見事1位を勝ち取った元学生アンバサダーのとみーさんに、インタビューしてきました♪
【前編】では、作品の紹介や作ろうと思ったきっかけ・意図、【後編】では、作品制作で用いたFusion360の小技や、それどうやって作ったの?っていうところも聞いておりますので、ぜひ読んでみてください!!

(元・現)Fusion 360 学生アンバサダーにインタビュー、はじまるよ~!

新年のモデリング耐久レース、インタビュー♪
とみー、うやまちゃん、かわちゃん
とみーさん(左)…耐久レースで1位を獲得!画面の車は、とみーがモデリングしたもの。
うやまちゃん(真ん中)…現役アンバサダー。成人式のため-20℃の北海道に帰省中。
かわちゃん(右)…このブログ記事を書いているよ。 お正月はバタバタで耐久レース不参加。

モデリング耐久レース、参加してみてどうでしたか?

とみー:「お正月は毎年好きなこと(電子工作、裁縫、ペーパークラフトなど)をしているので、いつもとあんまり変わらない感じでした。そういえば、毎年なにかしらの方法で戦車作ってる気がする(笑
自分はこの企画で、モデリングがレベルアップしたという感じはしないですが、普段作りたいものが無い人にとっては、いいきっかけだったんじゃないかと思います。 」

うやまちゃん: 「Fusionにたくさん触れられて8作品も作れたので、やって良かったなと思いました。正月はいつもだらだらしてたので、いい感じにメリハリが出たのも良かったと思います。家族に普段どんなことしてるのか知ってもらうきっかけにもなりました。」

2人とも耐久レースのおかげで充実した年末年始が送れたみたいですね!新年から8作品もできちゃうのはなかなか良い1年の出発ですね。

作るものは、どういう考えで毎回決めていたんですか?

最初のお題 “いのしし”の“し”から始まって、 それからは、とみーとうやまちゃんでお互いの作品の名前を取り合って、しりとりをしたそうです。まずは、うやまちゃんの8作品をご紹介。

うやまちゃん:「作るものの決め方は毎日違った気がします。初日に色紙を作ったのは、作りやすさ、簡単さが理由です。 」

うやまちゃん:「 2作品目のシャンパングラス は、 Fusion360の使い方を教えてくれるメール(メイカーズラブ)に載ってたので。」

ほぉ・・・。日常的にFusion 360情報をチェックしているんですね。さすが期待の学生アンバサダー!情報収集していると、やる気も高まりますね!

うやまちゃん: 「ルンバは、とみーさんと相談して決めました。お互いしりとりの引用をし合おうってなったので、とみーさんの作った『 油圧ショベル 』の『る』から始まって見栄えのするもの。 」

うやまちゃん:「4作品目のアルフォートは、『あ』から始まるものと思ってたら、家にアルフォートがあったので。」

その気軽さは大事かもしれない・・・!
チョコレートの船の模様、細かく表現されています。

うやまちゃん:「5作品目のラングドシャは作りやすいもの。疲れてたので・・・。 」

疲れていても、一応作る!継続は力なり・・・!すばらしいです。
クッキーのところの質感、いい感じですよね。Fusion360のレンダリングは簡単にきれいに見せることができて、使いやすいですよね。

うやまちゃん:「 次の「募金箱」は「とんぼ」の『 ぼ 』からで、初めは「ぼうし」にしようと思ってたんですが、かぶったので変えました。あと熊本で地震もあったから話題性?というかメッセージ入れやすいなと思いました。 」

うやまちゃん:「ツリーチャイムは Fusion360スクールのコンペに使えたらいいなと思って楽器にしました。 」

すごい。ちゃんと紐でチャイムが吊られているし、高さの調節するつまみとか、足のゴム部分とかまで作ってある!

そして、最終日の作品は・・・テナーサックス!
最終日は気合の入れ方が違いますね。

うやまちゃん:「 最終日に難しいものに挑戦したいなと思って、とみーさん縛り(とみーさんの作ったものから、しりとりで繋げる)をやめました。サックス吹いてるので、比較的作りやすいかなと思いました。めちゃくちゃ大変でした。 」

https://twitter.com/Umountain_akiho/status/1081927498760253441

一方とみーさん、作るものはどうやって決めていたんですか?

とみー:「なんでも作れるアピールがしたかったので、 いろいろなカテゴリーのものを作ろうとしました。クオリティでぶっちぎることが目標でした(静かなる闘志)」

たしかに、様々なカテゴリーのものに挑戦してありますね。
飛行機、車、虫、食べ物・・・・カラフルで見ていて楽しいです。


とみー:「1作品目のししおどしは、結構簡単でしたが、2作品目の油圧ショベルは6時間くらいかかって、出来ました。あとの作品はだいたい8時間くらいかかっています。」

ええ・・・!年末年始、そんなにモデリングしてたんですか?!?!
でも、このクオリティなら納得です。むしろ、これが1日で出来るってすごいですよね。続いて、3作品目は戦闘機スピットファイアですね。

とみー:「これが8作品の中で一番思い描くモデリングができた作品です。スピットファイアは形が分かりやすいので、スカルプトの初心者におすすめの題材です。車よりはるかに作りやすいです。」

えええ、お米すごくないですか???!

とみー:「1粒スカルプトで作ったあと、気合のコピペです。パソコンがしょっちゅうフリーズした。」

なんだ、その力技は・・・寿司職人なのか・・・?
おさかなの血合いのグラデーション部分もどうなっているんですか?!

とみー:「表面に溝を掘っていて、半透明素材を使っているので、こんな風に見えています」

もう少し詳しく知りたい方は【後編】で(笑
残り4作品も一気に見ていきましょう。

Oh…… とみーさん、毎日すばらしいクオリティの8作品で、1位獲得おめでとうございます!!モデリング耐久レース、結果発表のページはこちら

だいたい毎日8時間モデリングしたっていう、まさに耐久レース。このレベルのものが、1日あればできる!というのは、本当に驚くことですね。

Fusion 360学生アンバサダーに新年インタビュー【前編】はここまで。
Fusion 360で、いろいろなものが作れることが分かったのではないでしょうか?
【後編】では、作品ごとにモデリングの小技や、作るときのこだわりポイントについて、語ってもらいました!

【後編】はこちらです。

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かわちゃん
九州大学大学院所属。 Fusion 360の元学生アンバサダー。 レーザーカッターとか、3Dプリンターとか使って何かおもしろいことができないかなぁ~と考えながら、 そこら辺を漂っている。睡眠時間は長めだが、あまり育ってはいない。