こんにちは、bonchaanです。
増幅回路の基板データを作成してみた(後編)です。

前編はこちら→http://kyushu3d.jp/archives/2694

今回は、オートルータによる自動配線と、配線の修正、3DPCBによる3Dモデル化を行いました。

オートルータで自動配線

早速、PCBドキュメントに切り替えて、配置・配線を行います。
まずは基板のサイズをざっくりと決めて、配線が交差しないようにイメージしながらおおまかに配置します。

次に配線ですが、今回はオートルータを用いて自動配線してみます。(あまり経験がないため、「どうかなぁ、うまくいくかなあ…」と思いながらやってます)
※なお、事前に配線の種類をクラス設定を行っておくと線幅等も自動で設定してくれるようです。便利!

オートルータによる自動配線を行った結果がこちらです。

おっ、ちょっとだけ気になるところはあるけど変な回り道はしてない…?
GNDをベタパターンでやったから考えやすかったのか…?

とりあえずDRC(デザインルールチェック)をするとエラーはなくこのまま使用できるとのこと。配線に問題はないようですので、ありがたく先に進ませていただきます。でも細かいところがやっぱり気になるので少し手直し…

足付近の配線を少し直して、あとは自分好みの配線にしました。でもほとんど変える必要がなかったので楽ですね。いちから配線をすると結構時間がかかったりするのですが、ある程度方針が立てられるとやはり違います。

あと、ここの手直しは個性が出るんでしょうかね。もっと上手くなりたい…

基板データを3Dモデル化してみる

最後に、3D PCBを作成します。3D PCBは、ボード図から電子部品や基板を3Dモデル化する機能です。ボード図を作成したら、ワンクリックで変換できます。

クリックして少し待つと、次の3Dモデルができました。

いやぁ、やっぱりこの瞬間のために製作してるといっても過言じゃないですよ。
…少し言い過ぎましたかね。でもここで出来上がりを確認できるのは非常にありがたいです。今回の基板を例にすれば、C4とQ2が近く、右上は場所が広いので、もう少し離しても良いかもしれませんね。

まとめ

今回は、前編に引き続いて、電流帰還バイアス回路の基板データ(PCBドキュメント)を製作しました。

基礎動作ができれば非常に簡単にできますし、もっと実用的な回路も作ることができるので、ぜひやってみてはいかがでしょうか?


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