みなさん、「CAM」はご存知でしょうか。
CAMは、「Computer Aided Manufacturing」の略で、CNC(コンピュータ数値制御)の工作機械を動かすためのプログラムを作る機能になります。3Dモデリングしたものを、実際に作成・加工するうえで欠かせないものですね。
そのCAMを習うべく、Fusion 360 CAM講習会を受けてきました!

お魚のネームプレートができた!機械がうごいた!

とっても学べた!CAM講習会

この講習会では、CNC切削加工機を動かすプログラム(Gコード)の作り方、機械の原点を設定する方法などなどを実機に触れながら学び、最後は自分の作成したデータを加工しました!講師は宮本機器開発 宮本さん。丁寧に教えてもらいました!

講習会は、切削加工機の開発・製造を行っているRoland DG様と共催で、Creative Center(https://www.rolanddg.jp/cc/index.cgi)で行われました。10月5日・6日のたっぷり2日間の開催。参加者20人に対して、加工機が2人に1台用意されているという、スーパー贅沢な講習会でした!!

講習会の様子。実際に機械を動かして、学びました。

たくさん機械に触ることができて、本当に勉強になりました。
勉強してみて、Fusion 360 CAMのここが良いなぁと思ったところが2つあります。そちらを皆さんに紹介したいと思います。

【良いところ1】加工方法や設定項目の説明が操作しながら確認できる

切削加工と一口に言っても、加工方法の種類は多く、それぞれの方法で設定する項目が非常に多いです。これら全部を覚えるなんてとてもできない・・・・。しかし、Fusion 360 CAMでは、加工方法や設定項目の説明が操作しながら確認できます。

説明を見たい項目の上にマウスカーソルを持っていくと・・・ このようにその項目で何が設定できるのか、説明を見ることができます。

これなら、分からない単語が出てくるたびに調べたり、別冊の説明書を見ながら操作する必要がありません。私はCAM初心者ですが、この説明を読みながら、加工方法を選ぶことができました。

【良いところ2】3Dモデルの修正と、切削パスの修正の往来が簡単

切削パスを作っていて、「あ、ここの形状、もう少しこうしたいな」とか、「途中で設計変更が入った」という場合に、Fusion 360ならCADもCAMも同じソフト内で行っているため、修正が楽です。

[デザイン]のワークスペースに戻って形状を修正し、

[製造]のワークスペースで切削パスを生成しなおすと、切削パスを修正することができます!

これはとても便利ですね。CADとCAMが同じソフトウェアに入っているので、修正のたびにデータを書き出したり、読み込んだりする必要がないんです!これで思う存分修正に力が注げます。Fusion 360 は、CAD/CAM/CAEが統合化した3Dツール。その利点がいかされていると思います。

CAM講習会の成果は・・・?

2日間、たっぷり学んで、切削加工について理解を深めることができました。
最後は自由課題があり、3Dモデリングして、切削パスを作って、実際に削りました。

私はこんな形を削りました。じゃーーーん!!

ドット絵っぽいカボチャ。
可愛らしく、できました。

こちらは同じデータのレンダリング。

2日間の講習会で、非常に濃ゆい時間を過ごし、CAMが使えそう・・・使える気がしてきました。みなさんもFusion 360で切削、やってみてはどうでしょうか?

それではまたー

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かわちゃん
九州大学大学院所属。 Fusion 360の元学生アンバサダー。 レーザーカッターとか、3Dプリンターとか使って何かおもしろいことができないかなぁ~と考えながら、 そこら辺を漂っている。睡眠時間は長めだが、あまり育ってはいない。