こんにちは、かわちゃんです。
先日ツイッターを見ていたら、こんなツイートが流れてきました。

カットされた石がキラキラする動画で、そのきらめき方がモザイクのようだというツイートです。キラキラが本当にキレイで、光り方が不思議で5回くらい再生してしまいました!笑

どうなってるんだろう?と疑問に思いつつ、このツイートのリプ欄(返事のコメント)を見てみると、「表に縦の面、裏に横の面が入っているのでは?」というコメントを発見しました。なるほど、たしかにそれなら、このようなキラキラができそう・・・でも、本当にできるのだろうか・・・?

そう思った私、Fusion360でこのカットを再現してみることにしました。Fusion360は基本無料で使える3DCADソフトです。

まずはそれっぽい形をモデリング

コメント欄の 表に縦の面、裏に横の面 という言葉と、動画から分かる形をヒントにFusion360でそれっぽい形をモデリングしました。押し出し2回で完成!

マテリアルと動きを設定

とりあえず、素材をガラスにしてみたものの、簡易表示ではキラキラするかどうか分からない。そして、ガラスと宝石だと屈折率が違うのでは?と思い、検索!

緑で透明な宝石を検索してみると、ペリドットが出てきたので、ペリドットの屈折率にしました。簡易表示だとほとんど見た目は変わりません。

次に、モーションスタディを使って石を左右に傾ける動きを設定しました。モーションスタディを使うと、動きを含めて動画としてレンダリングができます!
詳しい方法はこちらの動画を参考にしてください。
https://www.youtube.com/watch?v=JWJI8yzPUdU

左右に動いて、その後に前後に動くようにしてみました。
赤い線が横向きに角度を変える設定で、青い線が前後に角度を変える設定です。

設定が整ったらいよいよレンダリング!

モーションスタディを設定していると、(画像形式の)レンダリングが終わった後、その画像を開くと[再生ボタン]が表示されます。このボタンをポチっと押せば、モーションがついた動画でのレンダリングができます。

最初の画像状態のレンダリングの設定がもとになるので、物体の向きや動画のサイズを考慮してレンダリングをすることが大事です!

そうして、光の向きが悪いだの、キラキラして見えないだの、反射しすぎだの、なかなか納得できずに2時間くらいごにょごにょしたのがこちら。

いい感じにキラキラしていますが、できたと言えるかどうかは微妙かなぁ・・・? 最初の動画には負ける気がしますが、どうやら表に縦の面、裏に横の面という説が正しそうだと分かりました。すっきり!

それにしても、宝石にピッタリのカットをする宝石職人はすごいですね。

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かわちゃん
九州大学大学院所属。 Fusion 360の元学生アンバサダー。 レーザーカッターとか、3Dプリンターとか使って何かおもしろいことができないかなぁ~と考えながら、 そこら辺を漂っている。睡眠時間は長めだが、あまり育ってはいない。